新卒就活

書類通過率UPするかも?私が使ってた障害紹介シートについて【テンプレ付き】

障害者雇用に応募するとき、

自分の障害についてしっかり伝えることがとっても大切!

ってよく耳にしませんか?

実際私も新卒応援ハローワークや大学の就職課の先生にも言われていました。

また、就活をしてみて、企業側もかなり重視している点だと実感しています。

とはいっても……

  • 「障害者向けのテンプレートでも記入欄少なすぎて詳細に書けない!」
  • 「学校指定の履歴書にはそもそも記入欄がない!」
  • 「口頭説明できちんと伝わっている気がしない!説明きっつい!」

っておもったりしますよねーーー。

そんな過去の私と同じ悩みをもっている方にオススメしたいのが、障害紹介シートです!

自分で作って実際に今年の19卒の就活で作って使ってたんですけど、

  • 人事のウケが案外よかった
  • 書類選考の通過率めっちゃよくなった

と個人的に思ってます。

「去年の私と同じことでもやもやしてる人の解決のヒントになればいいなー。」と思い、今回ネットにあげてみました。

下の方からWordのテンプレートがダウンロードできます。

見せた人事の反応や、私が書くときに気をつけていたポイントも紹介しているので、よかったら見ていってください~(^▽^)

そもそも障害紹介シートを作った理由&見せた人事の反応

そもそもなんでこんな紙を作ったのか…という話を1つ。

1番の理由は、口頭説明だけで正確に伝えられる自信がなかったからです。

緊張しいなこともあり…面接の場で口頭で、自分の障害について正確にすべて伝えることがあまりできませんでした。

合説で、話を聞きに行って話しただけの、志望してない企業からお祈りメールが来たくらいです。

障害者用の履歴書に書こうと思っても、4行程度じゃほとんど書けず…。

こんな感じに悩んでいるときに、合同説明会のプチ講座で1人の人事の方が、

「過去の内定者で自分の障害についてA41枚で障害について詳しく書いてきた人がいる」

と言っていたので、私も同じようにA4で障害について詳しく書いた、このシートを作りました。

 

人事の方には「障害について詳しく記入する欄がなかったので、私の障害について別紙にまとめました。ご覧いただけますと幸いです。」

みたいな感じで伝えておくくらいしかしていませんが、目の前で出した面接や合説などで嫌な顔をしてきた企業はありませんでした。

むしろ

  • 「次の人に伝える時に、伝え損ねや間違いがなくなるのでありがたい」
  • 「自分のことをしっかり見つめなおしていることが良く伝わる」
  • 「紙をもとに質問することができるので効率的」

と、好感的な反応を多く頂けました。

必ずいい反応が来るかは分かりませんが、私と同じようにな悩みのある方は、試してみる価値はあるかな…と思っています。

障害紹介シートって何?

(名付けセンスの無さに白目をむくしかない…。)

履歴書に+1枚して、もっと企業の人に自分の障害を分かりやすく伝えたい!紙。

企業の人にかなりの頻度で聞かれた

  • 障害が発病した(発達障害の場合は診断された)時期と理由
  • 現在の障害の状況
  • 主治医からは就労についてどんな風に言われているのか
  • 障害上配慮してほしいこと

について網羅したうえで、

  • 障害があるけどこんな仕事はこなせるよー!

という自己PRもしてしまう図太い紙です…。

ふふふ。

障害紹介シートの書き方!

私が書いていた時に気をつけていたことなども踏まえて、書き方を紹介していきます。

①障害の概要について! ポイントは完結にまとめること

まずは

  • 障害者手帳の内容について
  • 障害発覚のきっかけ・現在の状況・医師からの意見

についてまとめました。

ここの項目はたらたら書いても、御社の人見てくれないと思ったので、全体的に分かりやすーく簡潔に書くことを心掛けました。

障害者手帳や手帳の等級について記載

ここはパッと枠を作って、分かりやすくしておきました。

合説とか行くと、ただ障害名書いても何のことか分からない人事の方が結構いたので、私は【発達障害:自閉症スペクトラム障害】と書いてました。

手帳に関しても、略称ではなく【精神障害者保険福祉手帳】と正式名称で入力。

障害者手帳のコピー渡すことになるので、手帳取得日とかは書いていません。

  • 見る相手が必ずしも知識アリの人とは限らない。
  • 提出書類なので略さない。しっかり正式名称で書くこと!

余談だけど、障害者手帳のコピーも曲がらないようにきっちり真っすぐ印刷してください◎

事務系のお仕事の場合、よく見られているポイントだそうです。(ハロワ情報)

障害発覚のきっかけ、現在の状況、主治医の意見を記載

ここから身バレが怖いため、数字とか具体的なところとか、隠したり名称変えたりしてます。

私は大体2行くらいに収まるくらいで、事実だけを淡々と並べ、こんな風に書いてました。

【障害を診断されたきっかけ】

これ結構な頻度で御社に聞かれるので、書いてます。

提出する物なので、いくら重めの過去でも、嘘は厳禁。

相手の人も取得までの流れが想像しやすいように、時系列にしています。

【現在の状況】

体調悪かったらそりゃ就活なんてしないんですけど。

御社を安心させるために一応、症状安定してるよ!をアピール。

そこからどんな通院頻度なのかとか、治療に関しての詳細を書いていく感じにしてました。

【就労についての医師の意見】

ハローワークに行くと医師の意見書提出して~とか言われるので、医師の意見が書いてあったら、企業は安心するのかな~と思ってつけてます。

普通に先生に「就職する時、気をつけることありますか?」って聞いて、先生が言ってたことをそのまま書いていました。

私の場合、【精神的に負荷がかからない】なんて曖昧な表現なのですが、お医者さんと話して、具体的に決めたほうがいいのかもしれません…。

②障害特性と希望する配慮事項! 配慮内容は具体的に書こう!

ここが障害のこと伝える上で1番大切な部分なので、しっかり書きましょう!!!

ここの伝え方次第で印象がどうなるか大きく変わってくると思っています。

例えば…

「曖昧な指示は理解できないのでやめてください」

「<こそあど言葉>や<適当>などという指示を理解することが難しいので、数字や固有名詞などで指示を頂けますと助かります」

後者の方がわかりやすいし、仕事を頼みやすそうな印象になると思います。

具体例をだして苦手を把握してもらい、対応策も提示して、

「〇〇が苦手だから、△△という対応をしてもらえば、私だって仕事できるんやで!」

ということをどんどんアピールしていきましょう!

でも、ここを書くためには自己分析(というか障害分析というか…)が重要。

特性の具体例や対応策の部分は、1時間や1日で内容を作るのは難しいので、(時間に余裕のある人は)日々の生活から

  • 「…自分って今までどんな風に対策をしてきたんだろう?」
  • 「どんなふうに指示をもらえたら、自分は仕事がしやすいかな…?」

とか考えてみるのがおすすめです!

 

私は、特性と配慮事項の欄も、相手に分かりやすくなるよう表にしてあります。

  • 表の右端 障害特性の簡単な説明
  • 表の左側 特性によってできないこと・難しいこと
  • 色付きの部分 企業側にどんな対応・対策をお願いしたいか

という作りになっています(一応)。

項目は大体3つってハローワークの人に言われました。

でも私は絞れなかったのでアドバイス無視して、7つ書いてました。

配慮に個数制限あるの意味わからんな??と思ったからです。

(真似っこしても責任は取りません、ご自身の判断でどうぞ~~~)

【障害特性を簡単に説明】

これを書いたのは、初めて見たような面接官の人にも、「この人はこういうのが苦手なんねー」と一目でわかってもらうため。

履歴書につけて提出しているので、かなりの頻度で面接官のおじさんたちがコピーをもっています。

そんな初見のおじさんたちにも、ざっくりと伝えられるかなと思い、この欄を作りました。

効果があるのかどうかは分かりません。

【特性によってできないこと・難しいこと】

どこで苦手感があるのかを具体例をあげて書いています。

  • 〇〇みたいな指示がきても困る
  • 〇〇されても分からない
  • 〇〇の光、〇〇な音、〇〇環境で作業することができない

など、いつもの困り感で、仕事に影響しそうな「無理だわ~」について具体的に書きました。

【企業側に求めている対応・許可をもらいたい対策】

さっき書いた、困り感に対して、

  • どうやったら仕事が出来るのか
  • どうしてもできないのでこの仕事だけは外してください

とお願いをします。

企業側は障害の重さがウンヌン、特性がウンヌンもあるかもしれないけど

  • 「どう対応すれば、実力をフルに使って貢献してくれるのか」
  • 「配慮した分、成果をきっちり出せる人なのか」

を気にしてるんだと思うんです。多分。

なので、ここの部分を解決できるように伝えます。

  • どうすればいいか具体的に対応をお願いする
  • さっき書いた悩みに対して、「△△の対応をしてもらえたら□□できます~」と対応してもらったら何ができるかも伝える

これで、対応にも納得してくれるではないかと……思います……。

~おまけ~ よくないお願い例

合説の企業のおじさんに、「こんなこと言われたんけどさ…」って愚痴っぽく聞かされたんですが、(就活生に愚痴ること自体だいぶ引いたけど)

「朝起きるのが難しい時があるので、遅刻しても怒らないでください。」

おじさんめっちゃプリプリしてたので、これはアウトみたいです。

朝起きるの苦手なの気持ちめっちゃ分かりますけどね…。

遅刻しないためにどうするか(残業はなしとか)、いっそ勤務時間を遅くしてもらうか(時差出勤とか)ならお願いできるのかもしれませんね…。

説明の難しい障害もありますが、主治医の先生・大学などの障害者就職の支援の先生・エージェントや新卒応援ハローワークの方に相談して、BESTな伝え方を探しましょう~。

「何のために」配慮をお願いするのかも大切だと思った(18/10/7追記)

私は書いたことなかったんですが、先日みっちゃんさんのこのツイートをみて、

「何のために配慮をお願いするか」を伝えることもとっても大切なことだと思ったので共有します。

障害特性や配慮に関するまとめ:相手に分かってもらえるように伝えよう

長くなっちゃったので、ここの特性や配慮に関してのまとめ。

  • とにかく具体的に! どんなことに困って、どんな対応をしてほしいか伝える。
  • 対応に理解をしてもらえるように、障害特性の原因にマッチした対応策を書く!
  • 「何のために配慮を求めているのか」についても伝えたら、もっといいと思った◎

しつこいくらい具体的に~とか言ったけど、全部企業側に分かってもらうためです。

発達障害の特性は伝え方がすごく難しいと思うんですが、理解してもらえるようにこのポイント抑えるの大事かな…って思ってます。

③最後に【できること】を書こう! 自己PRは大事~!!

ここまで、御社に〇〇して…!ってお願いしてきたので、配慮さえしてもらったら、こんなことできるよ!(なので内定ください)とアピールします。

私の場合、事務職への応募が多かったこともあって、障害者就職では、Word、Excel、PowerPointが使えることに対して意外と評価を頂きました。

「どんな小さなことでもアピールすることが大事だなぁ」と実感した瞬間。

私の場合、

  • ASD特有のこだわりで丁寧な仕上がりになる(でも時間がめっちゃかかる)
  • 確認しながら進めるので、ミスが少ない(でも時間がめっちゃかかる)

の( )の部分を抜いて書いていたりしました。

デメリットもあるけど、強みだもん。

  • とりあえずメリットもあることをアピールする!
  • 小さなことでも、障害特性ゆえに…なことでもOK!
  • 最後の部分に自分ができることをほんのちょっと入れるだけで、すこしポジティブな紙にも見えてくる!

障害紹介シートのダウンロードはこちらから~!

テンプレートは、Wordのテキストファイルになっています。

こちらからダウンロードしてみてください↓↓

使う紙はぺらぺらのコピー用紙じゃなくて、ちょっと厚みのある上質紙や履歴書用の紙がおすすめです。

もし、お前の書いて使ってたの見せろ~!などあれば、

  1. ネットに公開しない&第三者には見せない
  2. 必要がなくなったらすぐに削除する

などの条件はありますが、TwitterのDMなどで連絡いただければ対応したいと思っています。

読んでくれた方&テンプレ使ってくれた方の、就職活動がすこしでもいい方向に行くことを願ってます。おわり。

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